4月27日(木) 3・5年生の研究授業から

今日は、3年生と5年生で国語の研究授業が行われました。本校の研究主題は「主体的に学習に取り組む児童の育成」です。そのための手立てとして「目的に応じた対話的活動」を取り上げ、研究を進めています。「対話的活動」を行うことで考えを広げたり深めたりすることができます。また、手を挙げて発言する子だけでなく全員に「思考・判断・表現」する機会をつくることもできます。

3年生は「こまを楽しむ」の学習で、自分が遊んでみたいこまについての感想をペアやグループで交流しました。自分の感想と似ているところや違うところを確かめながら、感じ方には違いがあることに気付くことができました。5年生は「見立てる」の学習で、文章構成や筆者の考えをまとめるためのキーワードについて、自分の考えの根拠となる部分を指し示しながら話し合っていました。

「考えを伝え合い、深め合える授業づくり」を通し、主体的に課題解決に取り組む子どもを育てていきたいと考えています。