6月13日(火) 岩手宮城内陸地震学習(5年生)

明日で岩手宮城内陸地震が起きてから15年になります。本校の5年生は、岩手宮城内陸地震について学び、それを他の学年に伝える学習をしています。今日は初めに祭畤の「健康の森」に行き、祭畤地区にお住いの佐藤様より地震が起きた時の様子や避難生活について体験を語っていただきました。その後、祭畤大橋に移動し、砂防ボランティアの方や一関市治水河川課や岩手県土木センターの方々より、橋が崩落した様子について詳しくお話をいただきました。最後に市野々原天然ダムに行き、工事の様子などについて教えていただきました。被災された方や復興に関わった方々の思いを直にお聞きすることで、子どもたちも自分事として真剣に考えることができました。学区内に震源地・震災遺構のある学校として、震災を風化させないように学びをつないでいきたいと思っています。本日お世話になった皆様、本当にありがとうございました。