学校ブログ
6月16日(金) 栄養教諭による給食指導(5・6年生)
給食時間を活用して、西武学校給食センターの栄養教諭の先生から食について教えていただいています。今日は高学年の指導に来てくださいました。5年生は、「一汁三菜」など和食について、6年生は、栄養バランスについて学びました。今日の給食はご飯、牛乳、ネギ入り厚焼き玉子、ひじきの五目煮、豚汁でした。和食の定番の献立で、豚汁にもひじきの煮物にも豆や野菜がたくさん入っていました。胃も心もホッとできるような体にやさしい献立でした。
6月15日(木) 学校評議員会議を行いました
今年度一回目の学校評議員会議を行いました。委嘱状をお渡しした後、5人の学校評議員の皆様に学校経営や子どもたちの様子についてお伝えし、貴重なご意見をたくさんいただきました。その中で、「昨日のテレビのインタビューでは、子どもたちの答え方が素晴らしかった」とお褒めの言葉をいただきました。「見学したことや体験談からしっかり感じ取ることができたからこそ、伝える力もついたのではないか」とのことでした。地域とよりつながりを深めながら、地域を「愛」する子どもたちを育てていきたいと考えます。学校評議員の皆様、一年間どうぞよろしくお願いいたします。
6月15日(木) 「こんな使い方もできるんだ」ICTを活用しよう
今日はICTサポーターの熊谷さんの来校日でした。5年生は、熊谷さんから「ロイロノート」の活用の仕方を学びました。好きなメニューや教科についてアンケートに答えると、すぐにその結果を集計し、グラフなどにわかりやすく表すことができます。とても便利な使い方ができることが分かりました。調べ学習で自分でアンケートを取りたい時にも役立ちそうです。サポーターさんが色々な活用法を直接子どもたちに教えてくださ るので、教員も共に学ばせてもらうことができ、とても助かっています。
隣の6年生の教室をのぞくと、こちらもタブレット学習の真っ最中。どうやら来週の学習旅行で購入するお土産についてリサーチしているようです。行先は久しぶりの仙台です。仙台名物ずんだをどこで味わおうか、水族館で何を買おうかなど、タブレットで調べ予算内に収まるように計画を立てていました。児童のタブレットは規制がかかっているものが多いので、なかなか目的の情報に多取り付けず四苦八苦していましたが、どんな学習より意欲的に調べているように思えました。来週の旅行、楽しみですね。
6月14日(水) 命を守る行動を!シェイクアウト訓練
2008年6月14日午前8時43分、岩手・宮城内陸地震が起きてから15年目の今日、市内一斉のシェイクアウト訓練が行われました。学区内に震源地のある本校では、事前学習や校外への避難訓練も併せて行いました。まず事前学習で学級ごとに地震の概要や土砂崩れによる水害の恐れがあったこと、避難生活の様子などについて担任の話を聞き、身の守り方を確認しました。そして緊急放送の合図で「まず低く」「頭を守り」「動かない」の「ま・あ・う」を合言葉に、机にもぐり「さるのポーズ」で揺れがおさまるのを待ちました。その後ヘルメットを装着して外に避難しました。校長からは命を守るための大事な学習にみんな真剣に参加していたこと、学校以外の場所での身の守り方を考えておくことなどを話ししました。地震から15年がたち、子どもたちが自分事としてとらえづらくなっていると感じます。震災遺構を見学したり、体験談を聞いたりすることで自分たちの地域に起きた災害だという意識を持ち、身を守る行動とともに地域のつながりの大切さにも気付かせていきたいと考えています。ご家庭でも当時のことを話題にして子どもたちに語り継いでいただきたいです。
6月13日(火) 岩手宮城内陸地震学習(5年生)
明日で岩手宮城内陸地震が起きてから15年になります。本校の5年生は、岩手宮城内陸地震について学び、それを他の学年に伝える学習をしています。今日は初めに祭畤の「健康の森」に行き、祭畤地区にお住いの佐藤様より地震が起きた時の様子や避難生活について体験を語っていただきました。その後、祭畤大橋に移動し、砂防ボランティアの方や一関市治水河川課や岩手県土木センターの方々より、橋が崩落した様子について詳しくお話をいただきました。最後に市野々原天然ダムに行き、工事の様子などについて教えていただきました。被災された方や復興に関わった方々の思いを直にお聞きすることで、子どもたちも自分事として真剣に考えることができました。学区内に震源地・震災遺構のある学校として、震災を風化させないように学びをつないでいきたいと思っています。本日お世話になった皆様、本当にありがとうございました。